ジェイソン・ステイサム主演『ビーキーパー』は痛快アクションの決定版!新年一発目に最適な映画レビュー

映画「ビーキーパー」を公開初日に鑑賞。
新年一発目の映画館での映画鑑賞。

主演はジェイソン・ステイサム。
ジェイソン・ステイサムといえばアクション。
今回の「ビーキーパー」もザ・アクション映画。

「痛快」という言葉がピッタリの作品。
個人的な評価としては「A-」。

なお、ビーキーパー(BEEKEEPER)は養蜂家のこと。
ジェイソン・ステイサム演じるアダム・クレイは養蜂家。

ある日、クレイが借りている土地の地主の女性がネットの詐欺により、全財産を奪われてしまい、自殺してしまう。

その女性に恩を感じていたクレイは、詐欺集団への復讐を始める。
実はクレイは過去に国の秘密組織「ビーキーパー」に所属していた凄腕工作員であった。

詐欺集団組織は巨大であったが、いとも簡単に末端の事務所を壊滅に追い込むクレイ。
しかし、その巨大組織のトップは世界最高の権力者の関係者であった…。

これまでジェイソン・ステイサムが出演する作品は『MEG』シリーズ、『キャッシュトラック』など、いくつか観てきたが、本作「ビーキーパー」が一番面白い。

とにかく「気持ちいい」。
相手がどんなに巨大でも、全く苦戦することなく、組織が壊滅していく。

途中で思い悩むことなど一切なく、ひたすら前に突き進む。
その姿は漫画「北斗の拳」の主人公「ケンシロウ」のよう。

個人的に私は強い主人公が大好き。
逆にいえば、ガンダムのアムロだったり、エヴァンゲリオンの碇シンジみたいなグズグズした奴が主人公の物語が大嫌い。

そういう意味では本作は私好みの作品だった。

私が鑑賞したスクリーンは小さめの方ではあったが、ほぼ満員。
「洋画に用がない」と言われる時代ではあるが、この作品は意外とヒットするかもしれない。

世界的にもヒットしているようなので、続編が作られる可能性は大。
秘密組織「ビーキーパー」や、クレイの過去の詳細は本作では描かれていないので、そのあたりを続編で描けば十分に客は入る気がする。

ただ、ジェイソン・ステイサムは1967年生まれの57歳なので、作るのであれば早くやらないと間に合わない。

まぁ、ミッションインポッシブルシリーズのトム・クルーズは62歳にも関わらず、スタントなしで頑張っているから、まだいけるかも。

とにかくストーリーのテンポも速く、初めから飛ばしてきて、映画の中に引きずり込んできて観客を最後まで楽しませてくれる。

気分を最高に高めてくれる本作は新年一発目としては最高の作品。
是非、ご鑑賞あれ。

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