ネットに日記を20年書き続けた5つの効果 日記は成長と幸せをもたらす
私はネット上に日記を書き続けて20年になります。
書き始めたころはブログが一般的ではなかったので、ゼロからホームページを立ち上げて、そこに書いていました。
現在はフェイスブックに日記を書いています。
そんな私が体感したネットに日記を書く効果は次の5つです。
- 記憶に残る
- 備忘録になる
- 文章力が上がる
- 癒しになる
- 情報発信する癖がつく
一つずつ詳しく解説します。
ブログに日記を書く5つの効果
①記憶に残る
1日の出来事を書くということは、頭の中で情報を整理する必要があります。
次に整理された情報を書き出す。
単純なことですが、「情報整理」⇒「アウトプット(日記)」により記憶が強化されます。
精神科医でベストセラー作家の樺沢紫苑先生は「本を読んでも、映画を観ても、アウトプットしないと全て忘れる」とまで言い切っています。
逆にアウトプットすれば、記憶に定着します。
脳に記憶されることは自己成長そのものです。
日記は書くだけで自己成長するのです。
②備忘録になる
「アウトプットすれば記憶に残る」と言っても、一字一句全てを記憶することはできません。
それでも、ネット上に日記をアップしておけば安心です。
少し忘れても検索機能ですぐに情報にたどり着きます。
日記は外付けハードディスクとしての機能もあるのです。
③文章力が上がる
書く力は書かないと上がっていきません。
読みやすくするコツはありますが、そのコツも書かないと身につきません。
逆に書けば書くほど文章力は上がります。
どんどん書いていきましょう。
④癒しになる
書くことは癒しになります。
楽しい経験を書き出せば、その幸せな経験が強化されます。
悩みを書き出せば、解決の糸口が見えてくることもあります。
強いストレスを受けたときに最も重要なことは「相談する」ことです。
相談することによって問題が解決することがなくても「誰かに話す」だけでストレスは軽減されます。
この効果は日記でも同じです。
書くだけでストレスのガス抜き効果があるのです。
ただし、人の悪口など、ネガティブなことを書きすぎると、その負の感情が強化されることもあるので注意しなくてはなりません。
もちろんネガティブな感情をため込むのも良くありません。
ネガティブなことを書くのは1回に1度だけにしましょう。
⑤情報発信する癖がつく
この世は99%の情報を受け取るだけの人と1%の情報を発信する人で構成されています。
これからの時代は情報発信できるかどうかが鍵です。
今後はAIなどのテクノロジーが日常に入り込み、あらゆるものあ自動化され、人々の仕事が奪われていきます。
そこで重要になってくるのが各人が持っている個性的な情報です。
未来に生き残るためにもブログに日記を書いて情報発信する癖をつけましょう。
稼がないブログだっていい
アフィリエイトだけがブログではない
20年前はブログとは日記を書くことでした。
その頃はブログで稼げるなんて誰も思っていませんでした。
しかし、今やブログといえば「アフィリエイト(ブログに広告を掲載してお金をもらう)」。
ブログ=稼ぐ。
しかし、稼げなくたって日記には多くの効果があります。
書き続ければ必ず自己成長します。
日記はブログの基本
日記では多くのアクセスは集められないでしょう。
それでも初めて情報発信する人は、まずは日記を書きましょう。
書き続けましょう。
ブログでなくてもいいんです。
フェイスブックでも、twitterでも、インスタでも、まずは発信することが重要です。
発信し続けて、発信することを習慣化さるのです。
ブログに日記を書くことはスポーツで言えば基本です。
スポーツでは、まず基本を繰り返して、体に覚えさせることから始まります。
基本を飛ばして始めると実力がつきません。
ネットに日記を掲載することは情報発信の基本です。
発表する重要性
日記は「公表する」ことが非常に大事です。
例えアクセスが少なくても「誰かに見られる」という緊張感が文章力を上げていきます。
文章力が上がるということは伝える力が上がるということです。
伝える力とは「コミュニケーション能力」です。
人が生きていくうえで最も重要な能力がコミュニケーション能力です。
また、文章力が上がるということは思考力も上がります。
なぜならば人間は言葉の動物だからです。
人間は言葉以外のものを使って考えることはできません。
つまり大人になってから最も伸ばさなくはならない力は「国語力」なのです。
日記を書くだけで国語力は自然とアップします。
国語力が上がれば必ず仕事にもプラスの影響があります。
日記を書くことを習慣化して日々の成長と幸せを手に入れましょう。
「文章術の基本9選 読みやすく読まれる文章にするテクニック」も是非合わせてお読みください。
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