映画「ファイトクラブ」あらすじ&感想 平和な時代の戦い

アマゾンプライムビデオで、映画「ファイトクラブ」を鑑賞。
私の好きな映画評論家の町山智浩さんのおすすめ。
ブラピが主演なのかと思ったら、エドワード・ノートンが主演。

ファイトクラブ

Stroy

しがないサラリーマンであり、しかも不眠症のノートンが、ノートンと正反対の男であるブラピと出会う。

日々、二人でふざけあいの殴りあいをしていたところ、段々と町の男たちが集まり、その男たちも殴りあいを始め、ついにはファイトクラブという名の地下闘技場ができあがる。

最終的にはブラピの扇動により、町を破壊するテロ組織と化していく。

そして、実はブラピは実在せず、ノートンが寝ている(と思っている)間に動く、ノートンのもう一つの人格であった。

平和時代の魂の戦い

ファイトクラブ

この映画の面白さは、ノートン演じる男性が、男らしさや、父性を徹底的に排除させらた「現代を生きる男」の象徴となっているところ。

それは

「我々は日々、宣伝文句に煽られて、要りもしない車や服を買わされている。歴史のはざまで生きる目標がない。
世界大戦もないし、大恐慌もない。俺たちの戦争は魂の戦いなのだ!」

というブラピの台詞に表されている。

これは、古くはミルトンの小説「失楽園」に出てくる堕天使ルシファーの言い分であり、最近では、映画「ダークナイト」のジョーカーの言い分。

お金が欲しいとか、いい女を抱きたいとか、そんな薄っぺらなものではない、真なる悪の魅力。

この映画を観ると、自分自身の奥底にある破壊衝動を自覚させられる。

つまりそれは、主人公に感情移入するということであり、感情移入できる映画ってのは面白い。
おすすめです。

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