映画「痛くない死に方」あらすじと感想

【人生初単身赴任生活279日目】令和3年2月27日
 朝、ジムで運動。
 帰宅後、プラモの撮影大会。

 昼飯後、映画館に行って「痛くない死に方」を鑑賞。
 終末期の患者を扱う在宅医療の物語。

 実際に在宅医療を行っている長尾和宏さんという町医者が書いた同名の本が原作。
 主演は柄本 佑(えもと たすく)。
 監督は高橋伴明。

【Story】
 こだわりがあったわけでもなく在宅医療の医者になった河田(柄本佑)。
 ある日、河田の患者が一人亡くなる。

 在宅医療を選択する患者は、延命治療を拒み、自宅で苦しまず死ぬことを望む。
 しかし、その患者は苦しんで、苦しみ抜いて死んでいった。

 患者の自宅に駆け付けた河田は死亡の診断を行い「ご愁傷さまです。」などと遺族に声をかけるも、心の中では「クレームがきませんように。」と思っていた。

 「在宅医療とあなたを医者として選んだ私が父を殺したんだ!」と河田は遺族から罵声を浴びる。

 その言葉が心に突き刺さった河田は、所属する在宅医療の専門病院の院長に相談する。

 院長の見立てでは、患者が入院していた病院が判断した「肺がん」ではなく、「肺気腫」の疑いが高いという。

 「病院の診断を鵜呑みにせず、病気ではなく人をみるようにしろ」と指摘を受ける。

 河田は遺族のところに行き、自分の判断違いにより苦しんで死なせてしまったことを土下座して詫びる。

 その後、河田は心を入れ替え、在宅医療に向き合っていく。


 人の終末期を扱った映画は多くあるが、その中でも良作に入る部類だと思う。
 ほとんどの人は病院で亡くなるわけだが、延命治療を拒否し、在宅医療の選択も有りだと考えさせられる。

 ただ、あらゆる人が在宅医療を選択できるわけではないだろうし、選択できたとしても、必ずや家族の助けが必要となる。

 個人的には、余命を知った後は体が動けるうちに自決するか、自決をする勇気がないのであれば、病院のいいなりになって全身を管だらけにされて苦しんで死ぬことを覚悟するほかないと思う。

 ともかくも統計上100%人は死ぬわけで、自身の死を思うことは精神衛生上、プラスに作用することは間違いない。

 そういう意味で、見る価値のある映画だ。
 夜、再び撮影大会。

 明日は塗装大会になる予定。
 楽しみだ。

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