ミニ三脚で撮るローアングル写真の魅力と使い方

ミニ三脚の使い方といえば、気軽な自撮りや、記念撮影に使われることが一般的かと思う。
ミニ三脚のメリットは、気軽に持ち運びできること。

デメリットは、ミニであること。
つまり、撮影位置を高く出来ないこと。

机などがないと、ローアングルな写真しか撮れない。
しかし、これは本当にデメリットであろうか。

「ローアングルしか撮れない」ではなく、「ローアングルの写真が撮れる」とも考えられる。
一般的な三脚も、高さを低くはできるものの、よほど特殊な三脚でない限り、ミニ三脚の低さには勝てない。

もちろん日中や、十分な光量があるならば、ミニ三脚がなくてもローアングル写真は撮れる。

問題は夜。
明るいレンズで、絞りを開放にして、感度を上げれば、夜でも三脚なしで撮れる。

しかし、せっかく夜景を撮るなら、絞りを絞って、低感度にして、長時間露光(シャッタースピードが1秒以上)で撮りたい。
絞りを絞れば、光源が美しい放射状になるのもいい。

ということで、今回はミニ三脚を使い、ローアングルで撮った写真をご紹介する。

ちなみに、使った三脚はUlanzi MT-08というもの。
アマゾン価格で約2千円の安物。

カメラは記載のとおり、キャノンのレンズ交換型カメラEosRP。
2千円の安物ミニ三脚であるが、一眼カメラを載せても大丈夫。

ただし、このままだと縦構図は無理。
カメラを縦にすると、倒れてしまう。

ミニ三脚で縦構図を撮る場合は、小さいカメラを使うか、「L型ブラケット」というカメラアクセサリを使う。

私が使っているエツミ社製のL型ブラケットは、アマゾン価格で約2千5百円。
夜景スナップを楽しんでいる方は、是非、ミニ三脚+L型ブラケットを買うことをお勧めする。

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