映画「哀愁しんでれら」あらすじ&感想
【人生初単身赴任生活266日目】令和3年2月13日
朝、塗装したザクとアッガイを組み立て。
組み立ててみると、塗り残しを発見。
仕方なく塗装。
乾燥時間を利用して歯医者。
単に詰めていたものが取れただけだと思っていたのだが、実際は虫歯が大きくなって歯が欠けたらしい。。。
歯医者後、ジムで筋トレ。
ジムを出て、そのまま映画館に行き「哀愁しんでれら」を鑑賞。
土屋太鳳主演。
【あらすじ】
児童相談所に勤める小春(土屋太鳳)。
自転車屋を営む実家で質素な暮らしをしていた。
また、小春の母親は小春が幼い頃に家を出ていき、小春のトラウマとなっていた。
ある日、実家が火事になり、彼氏の家に向かうと他の女と寝ているところを見てしまう。
どん底の気分の中町を歩いていると、線路の中で泥酔して横たわっている男と出くわす。
小春は、その男を電車にひかれる寸前のところで助ける。
男の名は大悟といい小学生の娘を持つ開業医であった。
いつしか二人は結婚することとなり、不幸のどん底にいた小春とっては正にシンデレラのようであった。
当初幸せな結婚生活を送っていたが、大悟の娘のヒカリが、異常な赤ちゃん返りをみせる。
ヒカリは激しい甘えと反抗を小春に見せる。
また、大悟は、あるがままの自分を受け入れてもらえず、表面上の幸せだけがある家庭に育ったため、女性の愛に偏執的な執着を持っていることが次第に分かっていく。
大悟も、ヒカリも、真の愛情を受けずに育ったためか、異常性を持ち、その狂気の世界に小春も引きずり込まれていくことになっていく。
前半はしょうもない恋物語。
後半は突然にサイコサスペンスになっていく。
大悟とヒカリのキャラクターが前半と後半で全く違うものとなっており、キャラクターとしての統一感がない。
小春が、大悟とヒカリの狂気に染まっていくのも理解不能。不自然。
最後はヒカリのワガママを聞いて、小学生を皆殺しにしてしまうという、なんとも後味の悪い駄作。
映画のタイトルのとおり、シンデレラ若しくはシンデレラのような人生を歩んでも、その後は必ずしも幸せではない、ということがこの映画のテーマらしい。
でも、ミッドナイトスワン、万引き家族などように、血がつながっていなくても、愛情がない家族に育っても、人は家族以上の強い絆を育むことができる!ということが、今求められているテーマではないのか。
小学生が大量に死ぬシーンで終わるこの映画は、ただの悪趣味以外の何物でもない。
夜、ザクⅠの撮影。
黒背景の撮影は露出が難しい。
作りたいプラモはまだまだあるが、我慢して撮影にかける時間を多くしていこう。