映画「新感染」シリーズ あらすじ&感想

【人生初単身赴任生活224日目】令和3年1月2日
 昨晩から頭が痛い。
 今日はジムでの運動は休み。

 午前中、ネットで映画「新感染 ファイナル・エクスプレス 」を鑑賞。
 本作は私の好きなゾンビ映画。

 監督はヨン・サンホ。
 主演はコン・ユとチョン・ユミ。
 昨年観た「82年生まれキム・ジヨン」のコンビだ。

【Story】
 妻と別居中のソグ。
 ソグは幼い娘スアンに誕生日プレゼントは何が欲しいか聞くと、スアンは母に会いたいという。
 ソグはスアンを連れ、妻がいるプサンに向かうため高速列車に乗る。
 出発する直前、異様な女が乗り込む。
 出発して間もなく、女はゾンビと化し、乗務員を襲う。
 襲われた乗務員もゾンビとなり、次々と乗客を襲い、車内がゾンビだらけとなっていく。
 ソグは生き残った乗客とともに、ゾンビと戦いながらプサンを目指すが、次々と仲間たちを失う。
 最後は、ソグ、スアンと車内で出会った妊婦だけになってしまう。
 3人は別の列車に乗り換えるが、ソグは列車に乗っていたゾンビに噛まれてしまう。
 ソグは意識を失いながら、スアンと妊婦を列車に残し、列車から飛び降りて自決する。


 これまで無数のゾンビ映画を観てきたが、確実に上位にランクインできる秀逸のゾンビ映画。
 ゾンビ映画の面白さは、生き残った者たちの人間模様。
 極限状態で、各人の本性がむき出しになる。
 自分を犠牲にしてでも仲間を救おうとする者。
 自分だけ助かろうとする者。
 ソグも当初は自分のことしか考えてなく、娘にも自分のことだけ考えればいいと諭す。

 ところが、娘のスアンは、「パパはいつも自分のことしか考えていないからママが出て行ってしまったんだ。」と反論する。
 娘の言葉を切っ掛けにソグは生き残った者たちを助けるようになっていく。
 ゾンビ映画の面白さは、自分がこの状況に陥ったら、どう行動するか考えさせられるとこと。

 自分の命を捨てて他人を助けられるだろうか。
 自分だけが助かろうとする卑怯な行動をとるのではないか。

 でも、できるのであれば、そうはありたくない…。
 などなど。

 ゾンビ映画は「恐怖」の面白さだけではないところがミソ。
 本当に怖いのはゾンビではなく人間。

 本作は、そのあたりをキッチリ抑えているから面白い。
 4.0点(5点満点)。

 午後、映画館に行き、続編の「新感染半島 ファイナル・ステージ」を鑑賞。

 監督は前作と同じヨン・サンホ。
 出演者は一新され、主演はカン・ドンウォン。
 本作は前作から4年後の設定。

【Story】
 4年前のウィルス蔓延により韓国は壊滅。

 元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)は、姉の家族とともに船に乗って香港へ亡命。(船上でウィルスが発生し、姉と姉の子供は死亡。)

 亡命した韓国人達は難民として迫害され、極貧生活を送っていた。
 そんな中、香港のヤクザ集団がジョンソクほか3名の韓国人たちを集め、韓国に残された、あるトラックの回収を依頼する。

 トラックの中には2000万ドル入っており、回収出来たら半分を渡すという。
 ジョンソクたちは船で韓国に戻り、トラックを探す。

 当然ゾンビたちに行く手を阻まれるも、何とかトラックにたどり着く。
 ところが、港に向かう途中、亡命せず韓国に残った暴力集団に急襲を受ける。

 ジョンソクは韓国から亡命できなかった家族に助けられるも、トラックは奪われてしまう。
 ジョンソクたちはトラックを奪い返し、韓国から脱出する決意を固めていく。


 ゾンビ映画というより、サバイバルアクション映画。
 でも、メチャクチャ面白い。

 特にカーチェイスシーンは最高。
 韓国映画は日本映画を完全に追い抜いたと実感した。
 絶対に日本では作れない。

 カーチェイスシーンは明らかに映画「マッドマックス2」を意識している。
 「真似」といってもいいくらいだが、それでもマッドマックス2を大きく超えるほど素晴らしい。

 アクションシーンの中には眠たくなるものも多数あるが、本作のアクションは飽きさせず、正に手に汗握るノンストップサバイバル。

 前作とのストーリーの繋がりはないので、本作から観ても十分楽しめる。
 4.0点(5点満点)。
 おすすめです。

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