【ネタバレあり】映画『事故物件ゾク 恐い間取り』感想:全く怖くない!幽霊オチもバレバレの凡作ホラー
今日から公開の「事故物件ゾク 恐い間取り」を鑑賞。
ホラー映画なわけだが、全く怖くもなく、ストーリーに新鮮味がない。
そしてとにかくテンポが悪くて、観ていてイライラする作品であった。
主演はSnow Manの渡辺翔太。
監督は「リング」の中田秀夫。
福岡の鉄工所で働いていたヤヒロ(渡辺翔太)はタレントを夢見て上京。
過去に俳優を目指していた鉄工所の社長に紹介された芸能事務所にヤヒロは所属する。
事務所の社長から言われた最初の仕事は事故物件に住んでネット配信すること。
ヤヒロは様々な霊体験をして苦しみつつ、複数の事故物件を渡り歩いていく。
映画の中では4つの事故物件をヤヒロは体験するのだが、何故、その物件に幽霊が出るのか深堀されないので、薄っぺらな感じになってしまっている。
脅かし方も古くさく、描写も30年前のジャパニーズホラーと変わらない。
今年の和製ホラーでは「ドールハウス」がヒットしているが、あれも新鮮味はないが、ストーリーが、上手くまとまっていて、途中で飽きさせないように作ってあったので、中ヒットしたのだろう。
一方、「事故物件ゾク 恐い間取り」は物語が全く面白くない。
しかもスピード感がない。
観ていて心がドライブしていかない。
ヤヒロが訪ねた芸能事務所の社長は、実は幽霊だったというオチで、ホラー映画ながら感動的なしめくくりになっている。
しかし、恐らく観客のほとんどが、途中で社長が幽霊であることが分かってしまい、ラストに全く驚きがない。
ヤヒロ自体が幽霊だったというくらいの方が面白かったかも。
まぁ、これもよくあるパターンだろうけど。。。
夏休みが始まり、学生がターゲットなのだろう。
客もそれなりに入っていたので、制作費くらいは回収できるのかな?ってな作品。
「映画.com」は星「2.8」とメチャクチャ低いが、この手の学生相手のB級ホラーはネット評価が低くても客が入ることが多い。
ただ、個人的には全くお勧めできない作品。
ジャパニーズホラーがブームになることは、もうないのかもしれない。。。