映画『禍禍女(まがまがおんな)』公開初日レビュー|ゆりあんレトリィバァ初監督作は傑作か凡作か
映画「禍禍女」(まがまがおんな)を公開初日に鑑賞。
芸人のゆりあんレトリィバァ初監督作品。
初監督で傑作が撮れるほど映画というのは甘い世界ではない。
「海外映画祭で4冠達成」を売り文句にしているが、これは作品に自信がないときによく使われる手。
だまされてはいけません。
ということでハードルを下げて鑑賞した結果、なかなか悪くはなかった。
テンポが悪く90分に編集出来たら、おすすめ映画になっていたかも。
憑りついた男の目玉をくりぬいて殺す禍禍女という幽霊の話。
基本的にはホラーなのだが、コメディでもある。
また、物語が進むにつれて禍禍女の正体が分かっていくという意味でミステリーでもある。
主演は南沙良。
南沙良が演じる「早苗」は、美大らしきところで彫刻をする増村宏を狂人的に愛している。
しかし、宏は禍禍女に殺されてしまう。
しかも禍禍女は宏だけでなく、次々と男たちを殺す。
その秘密の解明と復讐のために早苗は禍禍女の正体を追う。
調べていくうちに、醜女であることを理由にいじめられ、愛していた阿久津拓哉から暴言を吐かれて自殺した「吉田百合花」が禍禍女であることを早苗は突き止めていく。
早苗は百合花の母を訪ねる。
そこで意外な真実を知り、禍禍女は吉田百合花ではないことが分かっていく。
果たして禍禍女の正体とは!?
何故、禍禍女は次々と男を殺すのか!?
早苗と禍禍女との対決に突入していく。
ゆりあんレトリィバァの作品なので、コントみたいなシーンが連続するかと思いきや、ちゃんと映画に仕上がっていた。
もちろん「珍品」の部類に入る作品。
ゆりあんファンは是非ご覧あれ。