「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング感想|公開前に先行上映で観てきた結果…驚きの中身と興収の裏側とは?
映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」の先行上映を鑑賞。
本来の公開日は来週の5月23日(金)。
先行上映とはいうものの、公開館数及び上映スクリーン数も多く、事実上、本日5月17日(土)が公開初日。
映画の公開日は99%金曜日から始まる。
そして金曜日から日曜日までの3日間の興行収入が月曜日に発表される。
先行上映がある作品は、この3日間の興行収入に先行上映分が上乗せされるらしい。
つまり、「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」の先行上映の意図は、初週の興行収入を多く見せかけたいため。
というのも、ここ数週間、「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」が連続して興行収入1位の状態。
普段映画を観ない人は、客が入っているかどうかで決める人も多く、なんとかコナンを抜きたいがために先行上映をしたものと思われる。
なお、「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」はシリーズの8作目。
本作は前作の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の続編。
本来であれば「ファイナル・レコニング」ではなく、「デッドレコニング PART TWO」になるところ、何故ファイルかと言えば、前作が赤字であったから。
しかも、主演のトム・クルーズは御年62歳。
もう無理ですよ。
「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」でも、トムのアップシーンが多いが、シワだらけで初老感丸出し。
それにも関わらず、「世界を救えるのはお前しかいない!」みたいなセリフ言われても、説得力ゼロ。
ただ、今回もアクションシーンは凄い。
どうやって撮ったんだと思えるシーンばかり。
クライマックスの連続。
上映時間が163分と長いのに、緊張感が途切れず、あっという間。
ちなみに本作の大ボスはAI「エンティティ」と「エンティティ」を支配しようとするガブリエルという男。
「エンティティ」は世界中のネットを乗っ取り、世界中の核ミサイルの発射を企んでいる。
しかし、世界中の核ミサイルを発射すると「エンティティ」自体も破壊されてしまうため、「エンティティ」は絶対的に安全な巨大サーバーに逃げ込むことを考える。
このエンティティを破壊するためには、かつて「エンティティ」により海底に沈んだ潜水艦の中にある「エンティティ」のソースコードが描かれている部品と、IMFのメンバーの一人であるルーサーが開発したプログラムが入った部品を結合させることで実現する。
しかし、ルーサーが開発した部品はガブリエルに奪われてしまう。
そのためにトム・クルーズ演じるイーサン・ハントは海に潜りソースコードを手に入れ、空を飛んで、ガブリエルを追い詰めていくのだった…。
物語は荒唐無稽。
なんでインターネットを乗っ取ると、核ミサイルが発射できるのか意味不明。
仮にミサイルの発射をネット回線でやっているのだとしたら、回線から切り離せばいいだけじゃん。。。
先ず、撮りたい、見せたいアクションを考えに考えてから、物語を後からかぶせていく感じ。
だが、それでいい。それがいい。
辻褄や、整合性を考えた物語にしてしまうと、ミッションインポッシブルシリーズ最大の魅力であるアクションが薄まってしまう。
逆にいうと、これまでのシリーズを全く観ていない人でも楽しめる。
前作の続編なのに前作を観なくても楽しめる。
そして恐らくトム・クルーズ版のミッションインポッシブルシリーズは、これが最後。
ご存じのとおり、ミッションインポッシブルシリーズのトムは、スタントマンを使わずに自らアクションシーンに挑んだ。
ケガを負って撮影中止になったこともあった。
恐らくは今回も赤字で終わると思うが、トム・クルーズには心からお疲れさまでしたと言いたい。
トム・クルーズよ、世界中に興奮と感動を与えてくれてありがとう。
ご冥福をお祈りします。
死んでないか。