映画『君の顔では泣けない』レビュー|原作との違い3選と“戻らない入れ替わり”の意味

映画「君の顔では泣けない」を公開から二日目に鑑賞。 主演は芳根京子と髙橋海人。 君嶋彼方の同名小説が原作。 監督・脚本は坂下雄一郎。 高校1年生の頃、ある男子学生「坂平陸」と女子学生「水村まなみ」の心が入れ替わってしまい…

映画『プレデター:バッドランド』レビュー|シリーズ崩壊?ハリウッド大作の限界が見えた

映画「プレデター:バッドランド」を鑑賞。 CMは面白そうに見えたが、残念映画だった。 極端に言って今のハリウッド大作のダメなところが全部出ていた。 思えば「パート2まではヒットしたけど、その後ダメになった」映画の典型例が…

映画「爆弾」は“ご都合主義の極致”|リアリティを爆破した問題作

映画「爆弾」を公開二日目に鑑賞。 監督は永井聡(ながいあきら)。 主演は山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太。 ただし、これはビリング上の話で、実際は佐藤二朗が主演。 呉勝浩(ごかつひろ)の同名小説が原作。 本作はタイトルどおり…

映画『盤上の向日葵』原作との違い4選!坂口健太郎版はなぜ物足りないのか

映画「盤上の向日葵」を公開初日に鑑賞。 監督・脚本は熊澤 尚人(くまざわ なおと)。 主演は坂口健太郎。 柚月裕子の同名小説が原作。 今回も原作小説を読んでから映画を鑑賞。 原作は上下巻の2冊で構成された、やや長い小説。…

【酷評】映画『恋に至る病』はストーリー崩壊|理解不能な恋と死の茶番劇

映画「恋に至る病」を公開から二日目に鑑賞。 監督は廣木隆一。 長尾謙杜と山田杏奈のW主演。 端的に言って理解不能な作品。 以下、粗々のネタバレあらすじ。 コミュ障の男子高校生「宮嶺望」(長尾謙杜)が転校するところから始ま…

『ヒポクラテスの盲点』レビュー|ワクチンを信じた日本人が見たくない現実

ドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を鑑賞。 新型コロナワクチンの被害を検証する作品。 ヒポクラテスとは古代ギリシアの医者で、「医学の父」、「医聖」、「疫学の祖」と呼ばれている。 ヒポクラテスの言葉に医者は患者に対…

映画「俺ではない炎上」ネタバレ|真犯人改変は原作ファン激怒レベル!?

映画「俺ではない炎上」を公開初日に鑑賞。 本作は阿部寛が演じるエリートサラリーマンである「山縣泰介」がSNSにより殺人犯の濡れ衣を着せられて逃亡する物語。 浅倉秋成が書いた同名の小説を原作としている。 今回も私は事前に原…

【映画「宝島」酷評】制作費25億円の駄作|興行収入大爆死の予感

映画「宝島」を公開から二日目に鑑賞。 太平洋戦争後のアメリカの統治下にあった沖縄の物語。 上映時間191分。 3時間越えの大作。 予想はしていたが、ザ・駄作。 あくびとため息ばかりの地獄の191分。 直木賞を受賞した同名…

【映画感想】呉美保監督『ふつうの子ども』は今年No.1の小学生青春映画!

9月5日から上映の映画「ふつうの子ども」が、一週間遅れで鹿児島で公開されたので、早速鑑賞。 小学生4年生の唯士(ゆいし)はクラスメートの女子で、環境問題に強い関心を持つ心愛(ここあ)のことが好き。 唯士は興味もない環境問…

映画「遠い山なみの光」ネタバレ感想|退屈で面白くない文学系映画

映画「遠い山なみの光」を公開初日に鑑賞。 本作は2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの処女作「A Pale View of Hills」が原作。 ノーベル賞を獲得するような作家の小説など、私のような文学的…