旧統一教会の解散命令は妥当! 統一教会・創価学会は宗教ではない詐欺集団だ!

旧統一協会(現世界平和統一家庭連合)に対し、解散命令が適用されそうである。
この問題は安倍元首相が昨年7月に銃撃で死亡し、犯行の動機が旧統一教会の過度な献金強要問題と関連していることが発端。

旧統一教会は「勝共連合」という反共産主義の団体でもあることから、自民党と政治的に協力していた一面もあった。

安倍元首相暗殺事件直後、自民党は旧統一教会との縁切りを宣言。
この宣言を聞いて、当初、私は宗教弾圧ではないかと考えていた。

政党を支援している宗教は複数あるし、特に支持母体が創価学会という宗教に支えられた公明党は与党である。

しかし、今となっては旧統一教会に対する解散は当然と考えを改めた。
何故と言って、旧統一教会は宗教ではないからである。

そう考えるに至ったのは、芸人の長井秀和の創価学会の内情の告発を聞いたから。
長井秀和は家族も含めて創価学会の熱心な元信者。

長井によると親の寄付額は4,000万円を超えるという。
宗教心を利用し恐怖を煽って金を巻き上げる霊感商法は、今でも創価学会で行われているという。

霊感商法は、簡単に言えば詐欺であり犯罪である。

どうやら統一教会や、創価学会の神はお金をたくさん払わないと天国に行けないらしい。

しかし、そんな神様っているのか?
財産や、金銭などの世俗的な価値を超えたところに神は存在するのではないのか。

これまで解散命令が適用されたのはテロを行ったオウム真理教と詐欺事件を起こした明覚寺の2例のみらしい。

逆に言えば、犯罪を犯さなければ信者から大金を巻き上げても問題ないらしい。
そして、宗教法人は無税。

そこに悪人が目をつけ、宗教団体という仮面をかぶった詐欺集団が作られる。

もし麻原彰晃が犯罪に手を染めなかったら、今でもオウム真理教は堂々と宗教法人として存在していたのである。

しかし、その実態はただの詐欺集団。
麻原彰晃の脳波と同調できるとして売りつけていたヘッドギアは1千万円。レンタルでも一か月100万円らしい。

笑ってしまうのが、オウム真理教の信徒が飲んでいた「ミラクルポンド」。
何と麻原が入浴した残り湯で、200ミリリットルで2万円もする。

旧統一教会でいえば、「マッチング・ブレスレット(結婚やパートナーシップの成功を保証すると謳われるブレスレットやアクセサリー)」や、「救済チケット(信者に永遠の救済を約束する特別なチケット)」などを信者に宗教心を利用して高額な価格で販売していた。

これを詐欺と呼ばずになんと呼ぶのか。

確かに宗教といえど、団体の運営にはお金がかかる。
そこは、運営会費として信仰心とは別にして信者から徴収すればいい。

運営会費として徴収したならば、例え1億円でも詐欺ではないが、信仰心を利用して徴収した1万円は詐欺なのである。

今回の統一教会への解散命令を機に、創価学会や、幸福の科学など、他の宗教にも目を向けて、一掃して欲しいものだ。

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