超おバカアクションコメディ映画「Gメン」 お気軽に観れる単純ストーリーがグッド レビュー

Gメン

映画館に行って「Gメン」を鑑賞。
当初は「MEG2」を観る予定だった。

MEGはサメ映画。
私たちの世代でいうジョーズ。

パート2が作られるくらいだから、さぞパート1は面白いのだろうと思い、配信されているものを鑑賞。

イマイチ。
お金をかけた映像は凄いが、脚本が強引過ぎて、若干おバカ映画になってしまっていた。

「MEG2」を観ないとなると「春に散る」。
訳アリのトレーナーと選手がボクシングのチャンピオンを目指す。
なんだか、ありきたり。

どれを観るか悩んでいたところに浮上したのが、ノーマークだった「Gメン」。
まず、レビュー評価の点数が高い。

映画.comで4.7点。
フィルマークスで4.4点。
ヤフーで4.6点。

もう一つの隠れたポイントが、映画館での上映回数。
私がいつも行っている映画館の話にはなるが、「春に散る」は1日に3回。
「Gメン」は5回。

客が入っている若しくは入りそうな映画ほど上映回数は増える。

上記の結果、「Gメン」に決定。

「Gメン」は同名の漫画が原作。
おバカアクションコメディ。

私立武華男子高校の超最低クラスのG組に主人公の門松勝太が転向するところから始まる。
勝太はケンカ最強の童貞男。

バカだが、根はマジメ。
常に彼女を作ることばかり考えている。

校内の番長的存在の男たちの争いの中で、勝太はG組の仲間と友情が芽生えていく。
そんな中、密かに勝太に好意を寄せるレディースのリーダーであるレイナが、街の半グレ集団にさらわれる。

勝太は仲間のことを思って、単身で乗り込んでいく。

登場人物が多いターハイな映画なのだが、各人のキャラが立っていて、ゴチャゴチャしている感じはしない。

ストーリーは単純だが強引で、荒唐無稽と言っていいほどのレベル。
コメディなので全然あり。

アクションシーンのクオリティが結構高く、「凝って作っている」という感じ。

高尚なテーマもなく、若者が友達と気軽に観て笑って、興奮できる映画に仕上がっている。
こりゃぁ、点数高くなるな。

私のように毎週映画を観ている人間が勧める映画ではないが、リボルバー・リリーを観るのなら、絶対「Gメン」を観た方がいい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です