映画「春に散る」興行収入爆死！ 夏に散る！ 週末興行収入ランキング

ヤフーが映画ページをやめてしまった。
そのため、映画の一般的な評価は「filmarks」と「映画.com」で確認するようになった。

映画.comは、毎週月曜に週末の興行収入ランキングが発表されるのだが、これが面白い。

先週末（8/25（金）～8/27（日））の興行収入第１位は「MEG ザ・モンスターズ２」。
サメ映画ですな。

パート１がおバカ映画だったのでパスしたが、来週あたり観るかな。
３Dで観るとメチャクチャ面白いらしい。

２位は私も鑑賞した「Gメン」。
下らないけど、気軽に楽しめる映画に仕上がっている。

宮崎駿監督のワケワカメ映画「君たちはどう生きるか」が、未だに４位に入っているのがムカつく。

「リボルバー・リリー」がランク外になったのが笑える。
今年一番の期待外れ作品だった。

そして注目は「春に散る」。
初登場１０位。
爆死。

主演は佐藤浩市と横浜流星。
その他の共演者に山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎など豪華キャストが集結。

にも関わらず、初登場１０位。
やっちまったなぁ～。

「春に散る」はボクシング映画。
訳アリのトレーナーと選手がチャンピオンを目指す。

そんなドストレートなボクシング映画なんて観ないよ。
撮り始める前から分かっていたでしょ。

同じボクシング映画であっても、クリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」のように、ボクシング映画に見せかけて、実はボクシング映画ではないようなものにしないと、昭和じゃないんだから、今時誰も観ないよ。

「春に散る」は夏に散ってしまった…。